こんばんわ。1月下旬からの寒波による水道管の凍結が何件も発生しております。やっとここ最近で落ち着いてきましたが、まだ数日朝晩が氷点下の日が続きますので注意してください。
今回ご依頼が多かった水道破裂箇所が外部に面している水道管・給湯管です。その中でも外水栓の配管の破裂が何件もありました。対策はとても難しくただ一つ言えることは凍結しないように保温材でしっかり保温する方法が重要です。破裂後復旧することは大事ですが水道管の根元部分で水を止める止水栓を新設することをお勧め致します。そうすれば冬季は根元で水を止め、蛇口を開けて凍結による膨張を回避できます。何度も破裂してしまう場合はヒーターを付けたりする方法もありますが、費用とランニングコストもかかります。
水道が破裂すると修理をするまで元栓を閉める必要があるため、断水状態になってしまいます。一番困るのがトイレ、生活水です。常に災害が起こった時の対策を怠らず準備をしておくことが大切ですね。
あと数日すれば徐々に朝晩の冷えも和らぐという天気予報で言われています。
何とかこの寒波乗り越えていきましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こんばんわ。昨日からの大雪で今日の朝はかなり雪が積もりました。
この雪で2014年の大雪を思い出された方も多いのではないでしょうか?当時は、西日本から関東甲信越にかけて大雪に見舞われ、東京都心でも最大27cmもの積雪となりました。多くの建物被害が報告されています。
この大雪の後、家の不具合の出る箇所を何カ所かご紹介します。
1.雨樋部分
大雪後、家の不具合で一番多い箇所です。屋根からの雪がそのまま溶けるか、地面に落ちれば問題ないですが、
溶けずに雨樋に引っかかり、水分を吸って重くなり、雨樋の形状を変えたり、勾配が変わったり、または破損すること
があります。なかなか見た目だけではわからないですが、雨の降るときに軒樋(横の樋)から不自然に雨がたれる
ことが見つけるポイントです。
2.カーポート
次に多いのがカーポートです。片持ちタイプのカーポートが雪の重みを支えきれず
支柱や梁が折れてしまうことです。または2階から雪の落下による破損もあります。
3.屋根部分の雪止め金具
大雪の重みで雪止め金具が破損している場合もあります。
この場合は雨漏りの原因になる可能性もあります。
4. シャッタボックスや霧よけ屋根
大雪の落下時に破損する現場が何件かあります。
シャッターが開閉不可能にあるケースもあります。
次回は上記雪被害の対策と壊れてしまったときの修繕方法についてお知らせしていきます。
当社では上記内容に関する修繕を行っておりますので、お気軽にご相談下さい。
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こんにちは。
ブログ更新が遅くなってしまいすいません。
6月に入り5月から暑い日が続きますね。今日は天気が悪いので涼しいですが、また晴れると暑くなってくるので体調管理に注意が必要ですね。それでは本日のブログは屋根工事です。
家の室内であれば不具合が出れば原因も分かり、対策がしやすいのですが、外部、特に屋根部分は普段から見ることのできない部分ですので知らないうちに不具合が起こってそのまま気づかずに見過ごしてしまう場合があります。たいていの場合は雨漏りなどで気が付きますが、うまく雨漏りが室内に出ない場合は躯体を痛めてしまいます。
また外部の不具合などは、飛び込み営業などで指摘される場合もありますが、あまりよくない業者も廻っているので特に注意が必要です。そのような指摘があった場合は、すぐに業者のいいなりにならずに、他の信頼できる業者に見てもらい判断することを強くお勧め致します。

既存状態です。棟部分がすこし隙間が空いてしまっています。

棟部分をはがし下地の貫という木材を交換します。今回はそれほど腐っていませんでしたが、現場によっては腐ってしまっていることも多いです。

そして、元通りにくぎ打ちをして仕上げます。
今回は6寸勾配というかなり急な屋根でしたが、条件が重なり足場を掛けずに施工が出来ましたので、費用もかなり抑えることが出来ました。工期は約1日で完了しました。
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大変遅くなりましたが今年もよろしくお願いいたします。
年明けから多くの案件を頂きありがとうございます。できるだけ早くお見積り提出できるよう
全力で年明けから頑張りますので宜しくお願い致します。
今年の建築業界は材料費の高騰と人件費の上昇が大きく動きがあります。
まずは材料費ですが、サッシ、住宅設備機器などが昨年後半から徐々に値上がり傾向にあります。
これはリフォーム業界にも大きな影響があります。見積もり金額も今までよりも仕入が高くなり、定価も上がっていますので特に注意が必要です。
もう一つが人件費の上昇です。震災の復興作業や公共事業の拡大により、人手不足のため賃金が上昇しております。この人手不足が問題です。建築業界は現場では常に危険と隣り合わせの作業が多く、経験の浅い作業者が多く事故が多く発生しております。また、建設業の就業者は15年間で約180万人減っており、若者離れで就業者の3分の1が55歳以上と、高齢化も深刻になっています。
当社もこのような流れに負けぬよう一日一日を大切にしていきます。今年も一年間宜しくお願い致します。
お疲れ様です。今年も一日一日少なってきております。この時期は工事の予定を立てるのがとても難しいです。お施主様や職人の間でも風邪や胃腸炎が大変流行っているので注意が必要ですね。
本日は車庫工事続きです。

本日は外部編です・外部は構造材にラスカットという壁下地材を施工します。このラスカットの継ぎ目やサッシや既存壁面の継ぎ目を専用のコーキングで処理をして防水テープや網を貼ります。その後左官を塗り養生期間を経て塗装をして仕上げます。現在の写真は左官施工後です。
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